久しぶりの絵です。
あたしにできることを、
あたしが心からやりたいことを、
できるだけたくさんやっておきたい。
時間はそんなに残されているわけじゃない。
今のあたしには、なんだか、これしかないんだもの。
思いのほかダメージは深いようで、
理屈では結論を出したつもりでも、
最後に絵筆を握ってから、2ヶ月。
体も気持ちも重たくて、ずっと絵を描くことが出来なかった。
集中力がなくてキライなものを生んでしまうこと、あたしは怖い。
でも今日は、それでもいいと思った。
とにかく糸ノコの電源を入れ慎重に木を切り、ヤスリをかけ、
絵の具を絞って筆を濡らし、思い切って色を置いてみる。
ぼんやりして、ふんわりして、キラキラして、
いっぱい色が重なったものが描きたい。
下書きをしない及び腰の筆先は、デッサンが狂いまくる。
ひとつ描いては全体を眺めて、次を決める繰り返し。
まだ途中だけど、2ヶ月ぶりの絵です。
ちいさくカンパイな気持ち。